【ドラゴンボール】ブルマ徹底解説!かわいい初期~魔人ブウ編まで 家族構成もわかる

ブルマ徹底解説記事 アイキャッチ

「登場初期のブルマが知りたい!」
「ブルマの家族って誰?」


初期のころはヒロインとして大活躍だったブルマ。

そんな彼女に対して上記のような疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?

この記事では、ブルマのプロフィールや物語の中での活躍、家族構成についても徹底解説していきます。


この記事でわかること

・ブルマの性格やプロフィールがわかる

・ブルマの家族構成がわかる

・ストーリーでの活躍がわかる

この記事を読んでブルマをもっと好きになりましょう!

※この記事はネタバレを含みます!


ブルマってどんなキャラ?

ブルマは、世界有数の大企業「カプセルコーポレーション」の社長令嬢であり、物語の序盤では孫悟空と共に冒険を繰り広げたヒロインです。

ここではブルマの性格や年齢、身長などのプロフィールについて見ていきます。

性格

趣味発明
好きな食べ物いちご
好きな乗り物乗り物なら何でも好き



わがままでおてんばな一面もありますが、非常に行動的で好奇心旺盛な性格です。退屈な日々を嫌い、ドラゴンボールを集めるという刺激的な冒険に、自ら飛び込んでいきました。

また、惚れっぽい性格で作中では『ヤムチャ』や一時的にはレッドリボン軍の『ブルー将軍』、最終的にはサイヤ人の王子『ベジータ』に心を奪われています。

ブルマ ブルー将軍
©バード・スタジオ/集英社 「ドラゴンボール」より引用

イケメンには目がない。敵であるブルー将軍相手にもこの有様。



乗り物好きな設定は様々なシーンで描かれており、初登場時は車で登場。その後、悟空を後ろに乗せてバイクで移動したり、飛行機を操縦するシーンも存在します。

これは鳥山先生が乗り物好きだったことも影響してそうですね。


意外と勇敢な一面もあり、悟空が単身でレッドリボン軍の基地に乗り込んだ際には、加勢するためにライフルを所持して駆けつけました。

援軍にきた仲間たち
©バード・スタジオ/集英社 「ドラゴンボール」より引用

悟空の援軍に来たシーン。実際に戦いこそしなかったが、恐ろしいとわかっているレッドリボン軍相手に、この気概はすごい。



フリーザ親子が地球に襲来した際にも、現場に居合わせるなど人並み以上の勇気を持っていることは確かでしょう。


勇気もそうですが、彼女の武器はすさまじい行動力にあると思います。ドラゴンボール集めやタイムマシン製作もそうですが、困難を前にしても臆さず進み続ける姿勢は見習いたいですね。

身長・年齢・外見

ここではブルマのプロフィールについて解説していきます。

身長・体重163cm・48㎏→165㎝・49㎏
年齢16歳~23歳(ピッコロ大魔王編終了時)
本編終了時は51歳
誕生日8月18日
血液型B型
スリーサイズバスト85(Dカップ)・ウエスト58・ヒップ84



身長

初期のブルマの身長は、公式設定資料によると163cmとされています。これは当時の日本の平均身長とほぼ同じくらいです。

初期の悟空が145cm以下(123cmくらい)なので、ブルマの方がだいぶ高いですね。

結婚するベジータは164cmとなっており、Z以降(サイヤ人編以降)のブルマは165cmなので

ベジータよりもブルマの方が1cmだけ身長が高くなっています。


年齢

物語が始まった時点でのブルマの年齢は16歳です。

悟空が初めて出場する第21回天下一武道会の時が17歳

悟空と天津飯の決勝戦が行われる第22回天下一武道会では20歳

そしてマジュニアが出場する第23回天下一武道会では23歳となっています。ここまでがピッコロ大魔王編で、俗に『無印』と呼ばれドラゴンボール初期にあたる部分です。

ここからはアニメだと『ドラゴンボールZ』に属します。

悟空の兄ラディッツが襲来する『サイヤ人編』の時点では28歳になっています。

フリーザ親子が地球に襲来した時は31歳

トランクスを出産した『人造人間編』では33歳になっていました。

魔人ブウ編では41歳、最後のウーブが出場する第28回天下一武道会の時点では51歳になっています。

最後の時点では初登場から35年が経過していることになりますが、魔人ブウ編から第28回天下一武道会の間に『DAIMAダイマ』や『超(スーパー)』もはさみます。

『無印』→『Z』→『DAIMA』→『超』→『第28回天下一武道会』→『GT』

アニメシリーズの時系列順はこうなる。ブルーや超4などの設定は一律ではない。

DAIMAや超でもブルマの活躍が見れるので、ブルマが好きでまだ観ていない人はぜひ見てみてください。

外見

髪色は青か紫で瞳の色は青。服装や髪形は作中に何回も変わり、様々なバリエーションが存在します。

初登場時のブルマ
引用元 ド©バード・スタジオ/集英社
「ドラゴンボール」より引用

初登場シーンではポニーテールに赤のリボンと女の子らしさを強調したビジュアルだった。

ブルマ ワンピース+ベスト
©バード・スタジオ/集英社
「ドラゴンボール」より引用

作中で色々な髪形や服装を見せてくれる。こちらはフリーザ親子が地球に攻めてきたシーンだが、なかなか攻めた髪形をしている。



お嬢様らしい服装はほとんどなく、アクティブなブルマらしい動きやすい服装を好んでいます。

また、自他ともに認めるナイスバディで、亀仙人を始め、ヤムチャやウーロンなど多くのキャラクターを虜?にしてきました。

ちなみに結婚したベジータもまんざらでもない様子。DAIMAの発言からもわかる通り、ブルマの体にメロメロなようです。

ブルマの家族構成

『ドラゴンボール』の世界を彩る個性豊かなキャラクターたちの中でも、物語の根幹を支える存在として欠かせないのが、ブルマとその家族です。

彼女たちが暮らすカプセルコーポレーションは、世界屈指の科学技術を誇る大企業であり、一家全員が並外れた才能を持つ天才集団として描かれています。

ここでは、そんなブルマの家族を紹介していきます。

ベジータ

ベジータ サイヤ人編
©バード・スタジオ/集英社 「ドラゴンボール」より引用

サイヤ人の王子であり、ブルマの夫。かつては冷酷な宇宙の戦士として地球を襲いましたが、度重なる戦いを経て心境に変化が生まれ、やがてブルマとの間に家庭を築くこととなります。

当初は「下級戦士」である悟空へのライバル心をむき出しにしていましたが、地球での生活、そして家族との絆が彼の人間性を大きく変えました。

ブルマという理解者を得たことで、彼は最終的に孤独な王子から、家族を守る頼もしい父親へと成長を遂げました。

ブリーフ博士

ブリーフ
©バード・スタジオ/集英社 「ドラゴンボール」より引用

カプセルコーポレーションの社長であり、ブルマの父。

世界有数の科学者として知られ、カプセルコーポレーションの製品である「ホイポイカプセル」を発明した人物です。

その天才ぶりは計り知れず、サイヤ人の宇宙船を解析し改造するなど、常人離れした技術力を持っています。

人柄は極めてマイペースかつ天然で、のんびり過ごすことを好みます。

ブルマの母親

ブルマの母
©バード・スタジオ/集英社 「ドラゴンボール」より引用

ブルマの母親であり、ブリーフの妻。

本名は明かされておらず、インタビューの際、鳥山先生は名前をつけるとしたら『パンチー』と言っていましたが、先生監修のゲーム 『ドラゴンボールZ カカロット』では『ビキニ』と明かされており、名前が定まっていません。

彼女もまた家族に負けず劣らずの強烈な個性の持ち主。常に笑顔を絶やさず、何を言われても動じないおっとりとした性格です。

宇宙人であるベジータを家族としてすんなり受け入れたり、危機的状況でも「お茶でもいかが?」と全く緊張感のない態度をとったりと、そのマイペースぶりは家族の中でも群を抜いています。

一見すると世間知らずなおっとりした女性ですが、その肝の据わった性格は天才であるブリーフやブルマを支えるに足る、大きな器の持ち主であることを示唆しています。

タイツ(ブルマの姉)

『銀河パトロール ジャコ』に登場するブルマの姉です。ブルマより10歳以上年上。

父ブリーフやブルマが科学の道を志したのに対し、タイツはSF冒険作家というまったく別の道を歩みました。

ドラゴンボール本編には登場はおろか、存在も触れられていなかったタイツですが、『ドラゴンボール超』にて初登場を果たしました。

トランクス

トランクス 悟天戦
©バード・スタジオ/集英社 「ドラゴンボール」より引用

ベジータとブルマの間に生まれた息子。

未来から来たもう一人のトランクスと区別するため、『現代のトランクス』とも呼ばれています。

初登場は人造人間編で、活躍するのは魔人ブウ編からとなっています。

幼少期から高い潜在能力を示し、超サイヤ人への変身も簡単にやってのけました。友人の悟天と共に悪戯好きでやんちゃな一面を見せつつも、いざという時には強い勇気と正義感を発揮します。

アニメ『ドラゴンボール超』では未来の自分と対面しますが、好意をよせるマイを巡って嫉妬に近い複雑な感情を持っていました。

ブラ

ブラ&トランクス&ブルマ
©バード・スタジオ、とよたろう/集英社 「ドラゴンボール超」より引用

ベジータとブルマの間に生まれた長女であり、トランクスの妹です。主にアニメ『ドラゴンボールGT』に登場します。

父であるベジータがメロメロになるほど可愛がっており、彼女の言うことは何でも聞いてしまうという、ベジータにとっての弱点とも言える存在です。

天真爛漫な性格で、ファッションやオシャレに興味を持つなど、ビジュアルとともにブルマによく似た一面を見せています。

ブルマの家族構成まとめ

ブリーフ
パンチーまたはビキニ
タイツ
ベジータ
長男トランクス
長女ブラ

ブルマの家族は、才能にあふれた個性豊かなキャラクターたちです。

彼らの存在は、悟空たちサイヤ人の力だけでは解決できない問題を、科学と知恵で乗り越えるという、物語に深みを与える重要なキャラクターとなっています。

ブルマの実家でもあるカプセルコーポレーションという場所は、単なる企業の本社としてだけではなく、悟空たちにとって第二の拠点であり、憩いの場でもあるのです。

ストーリーでの活躍

ブルマの活躍は、ただの冒険のサポート役にとどまりません。物語全体を通して、彼女の存在が大きな影響を与えています。

少年編

物語の冒頭、ブルマはドラゴンボールを探すために旅に出ていました。恋人が欲しいという願いを神龍に叶えてもらうためです。

旅の途中で人里離れた山奥で暮らしていた孫悟空と出会います。悟空の人並み外れた強さを知ったブルマ。何かと旅の役に立つだろうと考え、悟空をドラゴンボール探しの旅に誘い、2人の冒険がはじまります。

その後もウーロンやヤムチャなど、新たに仲間を加え、ドラゴンボールを7つ揃えることに成功。当初の願いこそ叶いませんでしたが、結果的に一目ぼれしたヤムチャとともに仲睦まじく都へと帰ることになりました。

ブルマ&ヤムチャ
©バード・スタジオ/集英社 「ドラゴンボール」より引用

恋人を欲しがっていたブルマと、女性は苦手だが結婚願望があるヤムチャが意気投合した。



レッドリボン軍との戦いでは、悟空が持ち込んだ故障したドラゴンレーダーを直すなどして活躍します。

ピッコロ大魔王編

ピッコロ大魔王に殺された仲間たちの遺体を腐らないように保存するため、『冷凍カプセル』を製造しました。

これにより仲間たちは無事生き返ることができたのです。冷凍カプセルがなかったらみんなゾンビでした。

第23回天下一武道会では悟空の成長に驚き「けっこういい男になっちゃたりしてさ」などと、まんざらでもない発言を残しています。

ブルマ ピッコロ大魔王編
©バード・スタジオ/集英社 「ドラゴンボール」より引用

悟空を誰よりも認めているのはブルマなのかもしれない。


サイヤ人編

ラディッツが残した『スカウター』を修理し、悟空の戦闘力を計測しました。

相変わらずの天才ぶりで、地球の文明レベルだとオーパーツであろう代物を一夜で修理してしまっています。

ナメック星編

ブルマが少年編以来の活躍を見せるのが、このナメック星編です。

サイヤ人に殺された仲間たちを生き返らせるため、クリリン、悟飯とともに宇宙船でナメック星に向かいます。

そこでフリーザ一味と遭遇し、ドラゴンボール争奪戦に巻き込まれますが、持ち前の強運で乗り切りました。

ブルマ ナメック星編
©バード・スタジオ/集英社 「ドラゴンボール」より引用

ナメック星で何度も危ない目にあうが、何とか生き延びた。

ブルマがいなければ、ナメック星に辿りつくことさえ出来なかった可能性もありますね。

人造人間編

人造人間を一目見るため、勇敢にも見学に訪れます。しかも生まれたばかりの息子トランクスを抱いて。

ブルマ 人造人間編
©バード・スタジオ/集英社 「ドラゴンボール」より引用

危険を承知で戦いの場に姿を現した。トランクスを悟空たちに見せたい気持ちもあったのかな?


もはや行動力の塊ですね。好奇心というべきか?

その後も人造人間17・18号を停止させるコントローラーを作ったり、人造人間16号を修理するなどして活躍します。

16号がいなければ悟飯の覚醒もなかったかもしれないと考えると、相変わらずドラゴンボールのストーリーに大きな影響を与えていますね。

魔人ブウ編

悟飯に頼まれて『グレートサイヤマンの変身スーツ』を製作しました。

魔人ブウ撃破後には『ブラ』を出産しています。

あとがき

ブルマは、戦闘力を持たない人間でありながら、『ドラゴンボール』の世界を大きく動かしてきたキャラクターです。

彼女の行動力、発明の才能、そして何よりもその明るくポジティブな性格は、多くのファンを魅了してきました。

強大な敵との戦いの裏側には、常にブルマの存在がありました。彼女の存在なしには、『ドラゴンボール』という物語は成り立たなかったと言っても過言ではありません。

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