ドラゴンボールに登場する亀仙流の開祖である『亀仙人』。
主人公『孫悟空』や、その親友『クリリン』の師であり、かの有名な『かめはめ波』の生みの親でもあります。
そんな亀仙人ですが、実は300年以上も生きており、地球人としては有り得ない年齢になっています。
読者の中には
「亀仙人ってなんでこんなに長生きなの?」
「亀仙人ってもしかして不老不死?」
などといった疑問を持った方も少なくないでしょう。
この記事ではそんな疑問に答えるべく『亀仙人が長生きな理由を考察』していきます。
※この記事はネタバレを含みます!
亀仙人はなぜ長生きなのか
ではさっそく、亀仙人がなぜ300年という超人的な長寿を成し遂げているのかについて考察していきます。
結論から述べると
『極楽草を定期的に摂取することで生命エネルギーを得ているから』
だと考えられます。極楽草は『ドラゴンボール超』にて登場する薬草です。詳しく説明していきますね。
食べると活力が湧く極楽草
ドラゴンボール超の75話にて登場する『極楽草』。
亀仙人いわく
「とある島の深い森の中にだけ生息する、ありがたくも貴重な薬草」
とのこと。実際に悟空とクリリンが持ち帰ってきた極楽草をムシャムシャと食べた亀仙人は
「まだまだこれから1000年は生きられるワイ!」
と意気揚々に語っています。その後に姉である占いババも「まだまだ死んでもらっては困る」と発言していることからも、極楽草の長寿に対する効能は確かなのではないかと考えられます。

「ドラゴンボール」より引用
亀仙人の姉である占いババ。彼女の年齢はなんと500歳以上とのこと。兄弟そろって長生きだが、まさか血筋も長寿に関係しているのだろうか?
極楽草に関しては、原作ではなくドラゴンボール超にて明かされた情報ですが、鳥山先生によるとドラゴンボール超は正史であると明言されています。
ですので『極楽草を食べ活力を得ていることが亀仙人の長寿の秘訣』と考えられますね。
その他の理由
作中では極楽草以外にも、亀仙人が長寿である理由を説明しているシーンがあります。
紹介していきますね。
不老不死の薬を飲んだと明言されている
漫画ドラゴンボールの13話にて、ウミガメが
「亀仙人様は不老不死の薬を飲んだじゃありませんか!」と言っています。
しかし、その後のピッコロ大魔王編にて亀仙人本人の口から不老不死の薬など存在しないことが明かされるのです。

「ドラゴンボール」より引用
ピッコロ大魔王編にて、天津飯を催眠スプレーで眠らせた直後のシーン。ウミガメが勘違いしていたのか?それともウミガメにも嘘を言っていたのだろうか。
事実、直後の戦いで亀仙人は死亡しており、少なくとも不死ではないことは確定しています。
気を扱うことと長寿が関係している?
これは完全に筆者の勝手な考察になりますが、ドラゴンボールには亀仙人の他にも
『鶴仙人=初登場時302歳』『桃白白=初登場時291歳』のように長寿のキャラクターが存在します。
彼らの共通点は『気を扱えること』であり、もしかすると
気を操作することで身体を若く保つことができるのかもしれません。
結論
不老不死の薬が存在していないとなると、やはり
『極楽草を食べることで寿命をのばしている』という説が一番説得力があると思います。
鶴仙人など他にも長寿のキャラクターが存在する世界ですから、大幅に寿命をのばせるスーパーフードが存在していても不思議ではないでしょう。
亀仙人の年齢推移
最後に亀仙人の年齢推移について簡単にまとめてみました。
エイジ430年 亀仙人誕生 | 0歳 |
エイジ650年 天下一武道会初開催 | 120歳 |
エイジ749年 ドラゴンボール1話 | 319歳 |
エイジ774年 悟空が魔人ブウを倒す | 344歳 |
エイジ780年 ドラゴンボール超 力の大会 | 350歳 |
エイジ789年 ドラゴンボールGT スタート | 359歳 |
ドラゴンボール~ドラゴンボールGTまで約40年ほどですが、GTで元気にセクハラしていた姿を見ると、まだまだ長生きしてくれそうですね。
あとがき
亀仙人が「よく動き よく学び よく遊び よく食べて よく休む」と修行の際に言っていますが、このような生き方に長生きの秘訣が詰まっているのかもしれませんね。
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