ドラゴンボールに登場する、地球から遠く離れた惑星ナメック星に暮らす『ナメック星人』たち。
「登場するナメック星人って何人いるの?」
「顔は似てるけど名前が知りたい!」
この記事では、こんな悩みを持つ方たちのために
ドラゴンボール本編以外からも劇場版、超やDAIMA、ゲームのみに登場する
全ナメック星人を一覧にして簡単に解説していきます。
わかりやすいよう、登場する作品ごとに分けて紹介するのでぜひ最後まで見ていってくださいね。
※この記事はネタバレを含みます‼
原作ドラゴンボールに登場
ここでの『原作ドラゴンボール』とは、週刊少年ジャンプで掲載されていた漫画版のことです。
アニメでいうところの『ドラゴンボール(無印)』『ドラゴンボールZ』にあたります。
1.ピッコロ(マジュニア)

「ドラゴンボール」より引用
言わずと知れた、悟空たちの仲間として活躍するピッコロ。
漫画161話で初登場し、はじめは敵として悟空たちの前に立ちはだかりました。
実は鳥山先生の一番好きなキャラクターでもあります。
2.ピッコロ大魔王

「ドラゴンボール」より引用
漫画135話で初登場。
世界征服を企む悪の大魔王。封印が解かれ世界を混乱に陥れます。
最後は悟空に倒されますが、その際にピッコロ(マジュニア)の卵を世に放ちました。
3.神様

「ドラゴンボール」より引用
漫画164話に登場。
心優しき地球の神様。ドラゴンボールの生みの親です。
悪の心を切り離し、ピッコロ大魔王を生み出してしまったことを後悔していました。
4.カタッツ(名前のみ登場)
漫画265話に名前が登場。
龍族の天才児であり、地球の神様を生んだナメック星人です。
『ドラゴンボールDAIMA』に登場するナメック星人『ネバ』とも面識があるようなので、はるか昔から生きていたと推測されます。
ナメック星人には『戦闘に特化した戦士タイプ』と『特殊な能力を持つ龍族』が存在する。
ピッコロ大魔王のように卵を生み出すことができるのも龍族の特徴。戦闘タイプではなくても高い戦闘力を持つことがわかる。
5.最長老

漫画264話に登場。最も古い長老で、本名は不明。
ナメック星が異常気象に襲われた際、ひとりだけ生き残りました。
その後は自ら100人以上の子を生み、ナメック星を繁栄させます。
6.ネイル

漫画264話に登場。
ナメック星で唯一の戦闘タイプで、最長老付き従い守護しています。
のちにピッコロと同化し、パワーアップに貢献しました。
ナメック星人同士で融合することにより戦闘力を何倍にもする能力。これにより悪に打ち勝ち種族を守ってきた。
人格まで融合することはなく『力を受け取る側(ベースとなる者)』と『力を与える側』が存在し、性格や意思などは力を受け取る側に依存する。
融合することでパワーアップだけではなく、力を与える側が持っていた知識も得ることができたりする。
7.デンデ

漫画251話に登場。
ムーリ長老の村の生き残りで、クリリンと悟飯に助けられ仲良くなります。
のちにこの縁がキッカケとなり、地球の神様になりました。
8.ムーリ

漫画251話に登場。
フリーザたちに襲われた村の長老。一度は始末されますがドラゴンボールによって生き返り、最長老を継ぐことになりました。
漫画ドラゴンボール超にも登場します。
9.カルゴ

漫画251話に登場。
ムーリ長老の村の子ども。フリーザたちの手によって始末されました。
ドラゴンボールによって生き返りますが、その後は描かれませんでした。
10.ツーノ

漫画259話に登場。
ツーノ村の長老。
ベジータによって村ごと滅ぼされてしまいます。
ドラゴンボールによって生き返ることもありませんでした。
その他.ナメック星の戦士たち

漫画252話に登場。
ムーリ長老の村がフリーザたちに襲われている際に助けに来ました。
高い戦闘力を誇るもドドリアによって始末されてしまいます。
劇場版『超サイヤ人だ孫悟空』に登場
ここでは、1991年に公開された劇場版アニメ『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』から紹介します。
11.スラッグ

『ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空』に登場。
ナメック星が危機に瀕した際にスラッグ星に移住したナメック星人です。
突然変異によって悪の心しか持たない超ナメック星人となり、地球を侵略しに訪れました。
ドラゴンボール超に登場
『ドラゴンボール超』は鳥山先生が原作をつとめた漫画、もしくはアニメシリーズです。それぞれ別のスタッフと制作を行っているため、どちらも原作といえるでしょう。
しかし物語の進行は大きく異なるため、各キャラクターがどちらで登場・活躍するのか説明していきます。
12.サオネル

アニメ『ドラゴンボール超』に登場。
主に118話の力の大会にて、第6宇宙代表(悟空たちは第7宇宙代表)として活躍します。
力の大会に勝つため、多数のナメック星人が同化した存在であり、『ピリナ』とともに第6宇宙最後の戦士として奮闘しました。
13.ピリナ

アニメ『ドラゴンボール超』に登場。力の大会に第6宇宙代表として出場しました。
『サオネル』と同じく、同化によって戦闘力を大幅に向上させており、悟飯とピッコロのコンビを苦しめました。
漫画『ドラゴンボール超』にも登場しますが、暴走した『ケール』に吹き飛ばされ、サオネルとともに武舞台から落ちてしまいました。
その他.龍神ザラマ(名前のみ登場)
アニメ『ドラゴンボール超』にて『ズノー様』によって明言された、スーパードラゴンボールを創造したとされる人物。
「ドラゴンボールを生み出せる=ナメック星人」であることを考えると、龍神ザラマもナメック星人である可能性があります。
スーパードラゴンボールやスーパー神龍のスケールから考察すると、ザラマはとんでもない力を持っている可能性が高いですね。
14.エスカ

漫画版44話の『銀河パトロール囚人編』に登場。
ムーリ最長老の村で暮らす子ども。モロに殺されそうになっているところをベジータに助けられます。
最長老に任命されたり、ポルンガの願いごとの通訳にされたりと銀河パトロール囚人編のキーキャラクターですね。
15.ツブリ

漫画版46話に登場。
ムーリ最長老とは別の村を治めている長老。『モロ』の襲撃によって始末されました。
モロを倒した後は、ナメック星のドラゴンボールによって生き返えりました。
16.タニッシ

漫画版46話に登場。
ツブリ長老の村の住人。『モロ』によって、村で最初の犠牲者にされました。
ツブリ長老と同様、ドラゴンボールによって生き返りました。
その他.ナメック星の救世主

漫画版46話に登場。
『モロ』に襲われているツブリ長老の村を助けるため、三人が同化し一人になります。
しかしモロ相手には顔も見せることなく葬られてしまいました。
17.モナイト

漫画版69話に登場。
シリアル星で暮らしているナメック星人で『グラノラ』の親代わり。
仲間に託されたシリアル星のドラゴンボールを守っている『生残者グラノラ編』のキーキャラクターです。
ドラゴンボールDAIMAに登場
『ドラゴンボールDAIMA』とは2024年に放送されたアニメシリーズです。
ドラゴンボールの原作者である鳥山先生がストーリー・設定・キャラクターデザインを担当しました。
18.ネバ
アニメ1話から登場。
大魔界に存在するドラゴンボールを作った張本人で、タマガミの生みの親。ボケたふりをしています。
底知れない魔力の持ち主で、伝説のナメック人として有名であったことが明かされました。
ゲームにのみ登場
ここではゲームにのみ登場するオリジナルキャラクターを紹介します。
1992年に発売された『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』と、2020年に発売された『ドラゴンボールZ カカロット』の2作品から登場しました。
19.ツムリー

『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』に登場。
『マイーマ』とともに行動しており、ドドリアと戦う際に一時的に仲間になります。
のちにピッコロと同化するイベントもあるようです。
20.マイーマ

『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』に登場。
『ツムリー』とともに行動しており、ドドリアと戦う際に一時的に仲間になります。
デンデ、カルゴがいない場合は敵と勘違いし戦闘が発生してしまいます。
21.ネッケ

『ドラゴンボールZ カカロット』に登場。
ナメック星人の子ども。フリーザ軍兵士に襲われているところを悟飯に助けられます。
ストレスにより水だけでは生きられない体になったため、他のナメック星人とは別に地球に残りました。
あとがき
一見すると同じような見た目をしたナメック星人。
ですがこうして一覧にして並べてみるとそれぞれ個性があって楽しいですね。
ピッコロが好きな人たちや、ナメック星人を知りたかった方の助けになれれば幸いです。
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